2013.01.18 渋谷Chelsea Hotel
出演: ヨソハヨソ / 緋と陽 / OUTATBERO / goodbye blue monday / ヤセイ・コレクティブ
メンツがもう熱過ぎて凄い!と勢い込んで行ってきた。しかしよくよく見てみると、一番のお目当てであるブルマンはこのメンツの中では異質なんじゃないか?などと思ったのだが、はてさて。(この日は観ながらメモを取らなかったので記憶が曖昧な部分あり><)
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今日は西田さんのギターがよく聞こえていいなぁ、これがストラト+マーシャルの正解の音だよなぁ、と思っていたんだけど、やっぱり楽器の音量バランスおかしかったと(笑) でもギターが聴きたくて上手側で観ていたので、僕的には無問題。
途中ヴァイオリンの顎あてが外れてしまうハプニングあり。慌てただろうにあまり慌ててる感を見せないふじたさんのクールさや良し。
曲の完成度の高さはもう折り紙付き。何度観ても良い。好き。終演後、初めてギター西田さんとお話しさせてもろた。西田さんの声も好きなんだよなぁ。低温素敵ボイス。
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前回初めて観た時は客席でのハプニングによってちゃんと観れなかったので、今回初めてちゃんと観た。前回の印象通り、いい意味でしっちゃかめっちゃかだった。ボーカルさんドリンクカウンターに走ってビールを買う→飲む&被る、が一番印象に残っていて、演奏の方は細かく覚えていないのが残念 X( しかしとりあえず楽しかったのは確か。
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深いリバーブ、似た(同じ?)フレーズの繰り返しで展開する曲多い、幻想的でもあり叙情的でもあるようなメロディ(歌詞は聞き取れなかった)。今回はジーッと聴いてしまったけど、次はお酒を飲みながら心と身体をゆらゆらと揺らしながら聴きたいところ。
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カッコ良かったなぁ。アルペジオっぽいリフと変拍子のインストパート、その中に突然(ではないんだけど、印象としては突然)現れるボーカルパート。それが曲の熱量を上げて、なんだか胸に来る。エレキ・コントラバスが弓弾きになるところも突如情感がアップして良い。帰りに念願のCDをゲット。音源でもやはり良い。
聞くところによるとドラムはNATSUMENで叩いている人であると。この世界はどっかで繋がってるものなんだよな。と。
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念願のヤセイ・コレクティブ。ギター&ボーカルがキーボードっぽいピコピコ音をギターで出しながら、ヴォコーダー+ピッチシフター的なエフェクトをかけた機械ボイスで歌う。ドラムは正に人力ブレイクビーツっていうフレーズを次々に繰り出す。
身体から発するサウンドにデジタルな加工をほどこしてリアルタイムで放出することで、逆にその身体性が際立っていたように思う。また来月観に行くつもりなので、とても楽しみだ。
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とにかく全バンドカッコ良くて、想像以上に最高のイベントだった。本当に素晴らしい。今のところ個人的今年のベスト興行だわ。