2013.01.26 三軒茶屋Heaven’s Door
出演: Taffy / civic / herajika / scamper like a bear / NAISHO
2ヶ月遅れのNAISHOレコ発というかリリパというか。観たい/興味ありのバンドばかりで、結構前から予約していた。
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良くも悪くもアマチュアリズム。とにかくPOP、キャッチー。だいぶ好きな感じ。ヘッドホンで聴きたいポップミュージック。
まだ3回目のライブとのこと。なお、ベースボーカルの女の子の実家は東中野の蕎麦屋。
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実験的な雰囲気のPOPチューン。mothercoat的なちょっとトボけなようなボーカル。おもちゃ鍵盤、ピアニカ、アコギ、アナログでアコースティックな音。
可愛らしい曲多し。センス抜群のポップバンド。また観たいとけど、この形態ではしばらくないとのこと。聴けばドラムがお休みするという。このバンドの場合、形態が変化しても本質のPOPさは変わらない気がする。
CD買って帰ったけど、音源もまた良い。
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轟音トリプルギター。とにかくポップなメロディ。曲の感じが統一されててシューゲって感じ。演奏がヨレっとする場面がいくつか。しかしそれもまた味、ということなのか。
とりあえずベースの方が大変にお美しかったことを記しておく。色々と、観れて良かった。
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タイトなリズム隊とギター。エネルギーが溢れてる。音圧というか、音の密度が濃い感じ。
どの曲も素晴らしい。それしか言いようがない。キャッチー&メロウなメロディも、エッジーでポップな演奏も、とにかくカッコ良い。
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いよいよ本日の主役の登場。イベント序盤から既に酔っ払い状態だった徳山氏。演奏中も「頭痛い」を連発。心配になったけど、演奏はNAISHOサウンドをしっかり守ってたように思う。
多少ヨレっとする場面はあったと思うけど、そんなに気にならなかったな。それより曲の良さ、バンドの格好良さが伝わって来ると感じた。
アンコールはやらないつもりだったというが、それで済むわけもなく、客席のアンコールに応えて未完成の(?)曲を最後に披露。トータル1時間くらいやっていたことになるだろうか。たっぷりとNAISHOワールドを堪能。
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Heaven’s Doorって撤収時刻が遅いのだろうか?いつも終了が遅い気がする。お陰で多めのバンド数でありながら最後1時間くらい観れたわけだけど、挨拶もそこそこに帰路につかざるを得なかったのは残念。
ともあれ、お腹いっぱい楽しんだ夜だった。こんなイベントができちゃうのもNAISHOの、あるいは徳山氏の素晴らしさのひとつなのかもしれない。