2012.12.18 吉祥寺 曼荼羅
出演: 築秋雄/クロコ/URiTA/げんこつ(from 飛騨)
どういうわけか僕が用事のある日にばかりライブがあってこのところなかなか観れていなかったURiTAさんを久しぶりに観た。
- クロコ
トップはピアノ弾き語り女性シンガー。入った時には話をしていたから1曲終わってMC中なんだと思っていたけど、ブログを読む限りどうやらあれが入りだったみたい。面白いことをなさる。最初、狭い曼荼羅なのに客席との距離感が遠めに感じられて観てる方が緊張してしまった。
曲も声も全体的にやさしくて、リラックスして聴けたかな。なお、ライブの模様がここで聴ける。
- 築秋雄
フォーク。力強い歌声。アコギの音に声、ときどきハープ、というシンプルさがかえって味わい深い。
途中フルートの人が数曲ゲスト参加したり、奄美の伝統的な太鼓(名前忘れた)をお客さんの1人をステージに上げて叩かせたり、This is フォークな曲あり、沖縄な曲あり、フラメンコ調の曲あり、ロックっぽい曲あり。バラエティに富んだステージだった。
- げんこつ
なんだか不思議な味わいのある人だったなぁ。調べたところ、「半農半音」のバンドGAJAGAJAのベースの人みたい。
ちょっとコミカルであったかくていつまでも聴き続けたいような歌と声だった。バンドの方も聴いてみたいところ。漬け物ステーキってホント何なんだろう?
- URiTA
約2ヶ月ぶりのURiTAさん。URiTAさんをこのペースで追いかけられるのも、Twitterのお陰かもしれない。
先日Mosaicで観たときより更にエネルギーを感じられていいステージだった。打ち込みポップスな曲も、弾き語り(というか桜)も、エネルギッシュだし、どこか切なくてやさしい。フレットレスベースの音もURiTAさんの柔らかな声に合っているように感じた。なお、ドラムはドブロクの人だった。
終演後、持っていなかった音源を3枚購入。その時少しだけお話しさせてもらった。物販出てこないというか物販にCD置いてないことも多い気がするので、本当に念願のって感じ。
さて、iPodの中のURiTAさんが一気に増えた。ライブでいいなと思った曲たちが手元に来るのはとても嬉しい。この感覚好きだ。でもライブはもっと良いから、また都合をつけて遊びに行きたい。
***
曼荼羅ってずっと前に行ったことがあったと思っていたんだけど、中に入ったら全く記憶が蘇らなくて、もしかしたら何度も前を通りながら入ったのは初めてだったのかもしれない。ビールのジョッキは700円と、ライブハウスのドリンクとしては高いように感じるけれど、ライブハウスのドリンクとは思えないほど巨大なジョッキで、UNITやQUATTROのちびっこいカップの3倍くらいあるんじゃなかろうか。曼荼羅はビール。覚えておこう。
By 今年観たライブを振り返ってみる | sound&life 2012年12月25日 - 6:56 PM
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