夏休み読書記録 その6
『英語長文読解の王道(1) パラグラフリーディングのストラテジー』/
福崎伍郎・島田浩史他 著(河合出版)
英語の勉強してみました。最近の入試問題ではずっと長文化のトレンドが続いています。そいういった問題に対処するためにはまさに本書(および本シリーズ)で説かれているような解法(ストラテジー)が必要とされるのだと思います。そんな思いもあり、私が授業で教えたい/やりたいこととかなり近い内容だったので読んでみたのですが、私が読んでも発見することが多々あり、ためになりました。
英語上位者の場合は高1のうちに、そうでない人も高2の夏までに読んでおくと、英語学習への意識がガラリと変わっていいかもしれません。おススメの一冊。
※具体的には、近ごろどこの予備校でも教えてるらしい「Discourse
Marker」だとか、僕も度々、ていうかしつこく言っている「Topic
Sentence」だとか、丁寧に解説されている。ちなみに本シリーズ(2)には本書のダイジェストのような形でそれらが触れられているので、そっちから読み始めて、分からなかったらこっちを読む、でもいいかもしれない。
Posted: 金 - 10月 17, 2003 at 07:30 åflå„