百鬼夜行2003


行ってきました百鬼夜行2003(presented by くるり)

さる6日土曜日、くるり主催のイベント「百鬼夜行2003」ZeppTokyo大会に行ってきました。このイベントはオールナイトだったのだけど、それをついつい忘れて行ってしまい、心の準備の無いまま翌朝5時終了のロックの嵐に身を任せるという暴挙と言うべき行為と相成りました。
詳しいレポは後日更新の「あきぃのライブレポート 」に譲るとして、ここでは全体の感想などを。

9時開場9時開演という不思議な時程で、チケットを見た時には「?」と思っていたのだけど、実際開場(演)時間を15分くらい過ぎて現地に着いてみると、まだ入り口には長蛇の列。ホント、Zeppで見たことないような数の人(※最近は開園時間ギリギリに行くので、大体いつも並ばない)が並んでる! もっすごい人だかりに気圧されて、小心者の我々は10時半まで近くのゲーセンで暇つぶし。

んで、さすがにその時間にはスッと入れたのだけど、入ってみれば通路やロッカーにこれまた人人人人—。うぎゃー。時間が経つにつれこれが野戦病院の様相を呈してきて、まるで初期のフジロックみたいだった。

と、まるでとんでもないイベントだったようだけど、さにあらず。じっつに楽しいイベントだった♪ さすがにNight of a Lot of Rock'n' Roll Monstersと銘打つだけのことはあって、出てくる人出てくる人濃いったらありゃしない! 爆裂的パンクの怒髪天から、しっとり、そしてチョーーーーーー可愛い!湯川潮音、大人的クールなクラムボン、北欧的ちょっとポップちょっと轟音モーターサイコ、ナンバガの曲をギター一本で弾き語った無戒秀徳、2ボーカルだということを今回初めて知ったバックドロップボム、トリを締めたあきぃ的初生くるり(東京とか古い曲もやってた。個人的にはワンダーフォーゲルが聴けて満足♪)と、濃密すぎる面々。
おまけにバンドの間にはDJタイムがあって、これがまた良かった! 特に最後のDJ KAGAMI。もう3時も過ぎているというのに、疲れ切った我々を嘲笑うかのように強靱なグルーヴをこれでもかと放ち続け、我々の身体を操り人形のように動かし続けた。んもう、たまらん! 佐内なんとか氏の写真スライドショーもあり、ゲップが出るほどお腹いっぱいの一夜でしたとさ♪

Posted: 月 - 12月 8, 2003 at 06:48 åflå„        


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