音龍門 Presents「LIVE DRAGON GATE #004」

2012.10.12 渋谷AX

出演: モーモールルギャバン/te’/White Ash/O.A. Nampa Boys

2週連続モーモー。今回はte’と対バンということで楽しみにしていた。モーモーとte’って思いもつかない対バンだ。

今日はスタートが早くてO.A.には間に合わず、White Ashから。外で1曲聴いたときは若干ベンジーライクな絞り上げるようなボーカルがもしかしたら好みかも、と思った。

そして中に入って見たら、なんか大学の軽音サークルそのまんまみたいなひょろっとした若者が歌ってて、MCもひ弱な感じで、嗚呼、これがあのアー写が狙ってるギャップ萌え(?)なのね、と勝手に理解。

曲はピンと来るのと来ないのと。ストーンズぽいコード使いで入るやつは良かったな。英語で歌っても、いかにも若い日本人が洋楽にかぶれました的メロコア(なんと表現していいのか分からないのだけど(´・_・`))とはちょっと違って、そこは良い。

ただ、たぶんアルバムを繰り返し聴きたいかっていうと僕はそこまで思えなかった。LIQUIDROOMをソールドアウトしてるほど人気らしいので、あの短い時間ではその魅力に気付けなかったのだろうか。

観たいと思い始めてからずいぶん経つけど、初めて観た(はず)。

ブワァーッと轟音の壁が押し寄せてきた。もっと低温な下向いてシューゲイズな感じで青白い炎的なイメージを抱いていたけど、実際の彼らからはもっと熱いというかテンション高いというか。

元々AXの少しキンキンした音が得意な方ではないのもあり、轟音に耐えられず最後の曲の前にフロアを出てビールで休憩してしまった。次にどこかのフェスとかで観るときはちゃんと最後まで観れるといいな。

te’のライブを思い出してたら、なぜか65dosのライブを観たくなった。

    モーモールルギャバン

時間短かった。あっという間に終わってしまった。アンコールもやってくれたけど、まだまだ足りない。

客席ゆるゆるで、リュック持って遠慮してるのにそれでも余裕で3列目くらいに行けた。上手側真ん中付近だったかな、輪になって騒いでる若々しい一団が。楽しそうなのは僕も嬉しいし、盛り上がってる客席を観るとニヤニヤしちゃうし、時には涙が出そうにさえなるけど、ああいう楽しみ方にはどうもイマイチ乗り切れない。ライブって演者と観客の共同作業というか対話というか性交のようなものだと思っているんだけど、ああいうのって目の前に本物がいるのに一方的に独り言を言っているような手を触れずに自慰をしているような印象を持ってしまう。まぁ、他の客のことはどうでもいいか。

どうも朝から体調がやや悪く、ライブは後ろでゆるゆる観てればいいや、くらいに思っていたのに、始まってしまえば楽しくて仕方ないし、終わってみればもっともっとと遊びをせがむ犬みたいな状態になってしまう。モーモーのライブは本当にマジックだ。

次に観るのが1月以上先なんて、今から待ち遠しくて仕方ない。

今日のひと言 by ゲイリー: 「AXでセ○クス!」
(テレビ用にわざとピー入れられようとしてるんだろうか。笑)



2012.10.15 リンクなど色々追加

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